学童保育とは?

学童保育とは、仕事などのために昼間家を空けなければならない親を持つ小学生に対して、放課後や夏休みなどの長期休暇に行われる保育のことをいいます。また、家庭に代わって保育の行われる施設や事業そのものについて呼ばれることもあります。

学童保育については、児童福祉法にはその名称を用いては明確に記されていません。各自治体の判断において、さまざまな形で運営されているのが現状といえます。両親の共働きの家庭が増えるなか、その増設を求める声は高まっていますが、管轄官庁の厚生労働省の対応については、遅れがちであることが指摘されています。

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学童保育については、放課後児童クラブ、子どもクラブ、児童クラブ、児童ホームなどさまざまな呼び名があり、放課後に指導員の指導のもとで宿題をしたりおやつを食べたり遊んだりして、仕事を終えた親が帰宅するまでの時間を過ごすというのが日常です。

学童保育は1960年代に始まったとされており、その歴史はそれほど古いものではありません。第二次世界大戦以前から共働きの家庭や一人親の家庭での自主的活動としてもありましたが、戦後、高度成長期に入って女性の社会進出が盛んになり、学校以外の児童教育の場が求められたことが始まりの直接のきっかけになったといえるでしょう。また最近では、時代の流れを反映して、少子化対策の一環として行われる子育て支援事業という側面も持つようになってきています。

学童保育のいちばんの問題は、事業基盤の弱さです。運営指針についても明確なものがなく、財政の面でも安定していません。また、指導員についても身分の保証がなく、待機児童も多くいるなどさまざまな問題を抱えていて、その必要性の高さから今後きちんと議論されていくことが望まれています。

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