学童保育と指導員
学童保育施設においては、「安全で安心感のある毎日の継続した生活」ができるように保護者代わりとなって児童たちの行動を見守る指導員と呼ばれる人がいます。指導員は、施設内で児童たちがいつものように明るく元気に遊んでいるか、何か思いつめた様子はないか、遊んでいてケガをしていないかなど細かな点に気を配りながら、児童たちの体調を管理し、危険な行動がないように注意して児童を見守ります。もしケガをした場合は、小さいものであれば手当ても行います。単なる手当てで済まないような場合は、保護者に連絡して病院へ連れていくこともあります。
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指導員は、児童を見守る一方で、ときには一緒に遊んだり、勉強を見てあげたりもします。そして、帰宅時がきて保護者が迎えに来れば、児童を引き渡します。
指導員になるには、とくに法的な資格などは要りません。各施設によって、それぞれ保育士や小学校教諭、幼稚園教諭などの資格保持を条件としているところもありますが、専門としての資格は設けてありません。独自に行う試験や研修受講による特別な資格取得を必要条件としているところもありますが、これも公的に認められている資格ではありません。ほかに、子育ての経験があること、子どもに関するボランティアの経験などがあることなどを採用の条件としているケースもあるようです。
指導員は、法的な資格が不要である一方では、身分的な保証がないという問題を抱えています。正規に雇用されるケースが少なく、財政難であることを理由に嘱託やパート、アルバイトなどの非正規雇用が多くなっているのが現状です。学童保育施設一個所あたり平均2~3人の指導員が配置されていますが、正規雇用されている指導員は約3割程度といった具合です。
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