学童保育の日常1

学童保育の場である学童保育施設は、単に児童を時間がくるまで預かるというような一時預かりの場所ではありません。児童にとっては、家庭ような生活の場そのものになります。

というのも、学童保育施設では、指導員という大人がいわば親代わりとして児童の面倒を見て、そこに通う児童たちも学校のように同学年だけ一緒に過ごすのではなく、年上や年下の区別なく兄弟や姉妹のように交流をもって一緒に過ごすからです。

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まず児童は、授業が終わると同時に学校内にある学童保育室や自治体が運営する学童保育施設、または私設の学童保育施設に集まってきます。そして、一緒に宿題をやったりおやつを食べたり、また近所の公園などへ遊びに出かけたりします。そして帰宅時間がくると、それぞれが自分の家へと帰っていくという日常生活を送ります。

学童保育では、さまざまな年齢の児童が一個所に集まって集団生活を行うため、児童それぞれは、相手によってさまざまな付き合い方をすることにもなります。学校内では同じ年齢の児童との付き合いしかありませんが、学童保育の場では年上の児童の指導を仰いだり、逆に年下の児童の面倒を見たり、幅広い付き合い方が学べるのです。また、児童は部屋の掃除をしたりおやつの準備をしたりというように、それぞれの役割なども決められています。

多様な人との関わり方が学べ、集団の中の役割があるという点で、学童保育は社会性や責任感を身につけることのできる場所ということができます。子どものうちに社会性や責任感を学ぶということは、豊かな心を育てるうえでも大切なことです。学童保育には、今の学校教育が教えないものを学ぶ機会もあるのです。

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