学童保育と帰宅問題
学童保育では、最近、児童の下校時の安全を考えて、保護者による迎えが増えています。児童が下校時に襲われるというような事件が多く起きて以来、児童の下校について不安を抱く保護者が増えているのです。
保護者は仕事を終えてから迎えにくるため、その時間に合わせて学童保育の終了時刻も遅くなっています。6時から6時30分に終了という施設が多くなり、7時に終了という施設も出てきています。
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ところで、学校に児童がいる時間は小学1年生~3年生の平均が年間で約1140時間になるという調査報告が出ています。これに対し、児童が学童保育施設にいる時間は、2007年の実態調査結果では、同じく小学1年生~3年生の平均で年間約1650時間になっているそうです。児童が学童施設で過ごす時間は学校にいる時間よりも年間で510時間も多くなっているのです。
学童保育施設にいる時間が長くなっているということは、今まで以上に児童の安全と安心できる生活へ責任をもって取り組まなければならなくなったということでもあります。学校で先生に接する以上に長い時間を指導員は児童に接することになるわけですから、より資質の高さが求められるといってもよいでしょう。
総じて、学童保育はどんどんその役割の大切さが問われているのであり、そのあり方もきちんと論じられなければなりません。少子化問題からの論議はされていますが、下校時の安全や施設内での生活の充実などに焦点を当てての論議もされるべきでしょう。
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